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素材ワンポイント
蒸し器を使おう
蒸し器の準備
蒸し器を使うときにはまず、和布巾などで蒸し器のふたを風呂敷包みのような感じで包み込みます。
と言うのも、蒸し器のふたには蒸気が水滴になってたまりやすく、そのたまった水滴がお料理に落ちたりして仕上がりを悪くしたりすることがあるからなのです。
しっかり布巾で包んで滴が下に落ちないようにしましょう。
蒸し器の中に蒸気をためよう
蒸し器の中に蒸しものを入れるときにはしっかりと蒸気をためてから入れるようにしましょう。
蒸気が十分にたまっていないと温度がしっかり上がっておらず、中途半場に火が通ったりとうまく調理することができません。
蒸しものを入れて最初の1分
しっかり蒸気がためてから蒸しものを入れても、蒸しものを入れたときにふたを開けたりするため、蒸し器の中の蒸気はかなり少なくなってしまっています。
ですから、蒸気を再び出すつもりで、蒸しものを入れた最初の1分は強火でしっかりふたをして蒸気をためるようにしましょう。
また、最初だけでなく蒸し器の中を覗くためにふたを開けたあとでもまた強火にしてふたをしっかり閉め1分待って蒸気をためるという作業をするようにしましょう。
ふたで温度調節
100度でしっかり蒸しても大丈夫な素材もありますが、茶碗蒸しなどは100度で蒸してしまうとたちまちすが入ってしまいます。
茶碗蒸しのように90度ぐらいの温度で蒸したいときは火加減プラスふたで上手に温度調節をします。
■茶碗蒸し用・蒸し器を90度に保つ方法■
- 蒸しものを入れて最初の1分は前述のように強火でしっかりふたをして1分待ちます。
- 1分たったらふたを少しずらし、2〜3mm程度の透き間を空けます。
- 弱〜中火にし、ふたをずらした隙間から常に湯気がでている状態を保つようにする。
(蒸しものが少ないときは弱火・蒸しものが多いときは中火ぐらいかな?)
蒸し器の中にはものを入れすぎない
蒸し器を使うお料理は結構手間がかかるお料理が多いのでどうしても、蒸すという作業をいっぺんにやってしまおうと思いがちです。(ん?これはまきこだけ?)
が、しかしまきこの経験上蒸し器の中にものを入れすぎるといいことはありません。
入れた食品に対して蒸気の量が足りないと、周りの温度が上がりにくくまた蒸気の行き渡り方にむらができておいしい仕上がりになりません。
中でも、肉まんのように膨らむ食べ物を入れたときにはお互いにくっついてしまい、出すのに一苦労するという羽目になってしまいます。
蒸し器の水がなくなった!
最初に蒸し器の中には十分に水(お湯)を入れておきますが、お料理しているうちに蒸し器の中の水がなくなって空焚きになると言うことはよくあります。
そんなととき、“差し水”をするのですが、差し水という言葉に惑わされて冷たい水を入れてしまうのは間違い。
せっかく温まった蒸し器の中の温度が下がってしまいます。
蒸し器の中の水分が減ってきてしまったときは“水”ではなく、お湯(熱湯がベスト)を入れるようにしましょう。
蒸し器をのぞくときは?
中の食材の出来上がり具合をみようとして蒸し器を開けたら蒸気が噴き出して熱い思いをしたと言うことよくありませんか?
おっちょこちょいなまきこはよくやってしまうのですが、蒸し器を開けるときにはまず向こう側を少しあけて蒸気を逃がし、それからあけると熱い思いをせずにすみます。
なーんて、分かっては入るんですけどねぇ。
うちには蒸し器がない!
蒸し器をもっていらっしゃらない方は結構多いと思うのですが、万能こし器 とお鍋 を使って簡易蒸し器を作ることができますよ。
万能こし器を逆さにしてお鍋の中に入れ、水を張り火にかける。それだけです。
ちゃんとした蒸し器に比べると、水分のなくなり方が早いので気をつけて、時折お湯を足すようにしましょう。
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